「しののめ」は、漢字で「東雲」と書きます。東の空が夜明け前に赤く染まる様子を表す古語なんだそうです。夜明けそのものではなく、夜明け前というところが気に入っています。まだ太陽は昇っていないけれど朝を感じさせる。何かが始まる、そんな気持ちにさせてくれる時間帯だと思っています。
朝が来ても必ずよい一日になるかは正直わかりませんし、朝焼けの日は雨になりやすいともいいます。それでも、朝が来るところまで、新しい一日が始まるところまで来たといえる時間かなと。
私は、私と依頼者様との契約が終了した後で、依頼者様がどんな生活をされるのかまではわからないのですが、それでも、新しい一日に期待を膨らませるように、期待外れな一日でも頑張っていけるように、そう思ってもらえるようなお手伝いができればと考えています。